書評

【書評】『ヒトラー演説 熱狂の真実』(ヒトラーの演説の仕組みとは)

どうも!はしまるです!!

この記事では、ヒトラーの演説に焦点を当てた『ヒトラー演説 熱狂の真実』を書評していきます。

この本を内容を簡潔にいうと、

ヒトラーの演説の仕組みを150万語に及ぶデータから分析し、なぜ人々が支持したのかを解き明かす

ヒトラーの演説の仕組み、プロパガンダの魔力、ヒトラーやナチス時代の簡単な出来事を本書で知ることができます。

『ヒトラー演説 熱狂の真実』に関する情報

この本の著者は、1988年ドイツ語ドイツ文学振興会奨励賞受賞した高田博行氏です。

大阪外国語大学大学院修士課程修了、数多の大学で教授を務めてきており、

専門は近代のドイツ語学、ドイツ史などです。

この本から得られること

あなたがこの本から得られることは、以下の3点です。

・ヒトラーの演説の仕組みが理解できる

・ナチス時代のプロパガンダが理解できる

・プロパガンダに惑わされることがなくなる

どんな人にオススメか

このような人には、本書を読むと満足できると思います。

・ナチスが台頭できたのか知りたい人

・ヒトラーの演説が大きい身振りと煽りによるものだけと考えている人

・ヒトラーやナチスドイツをについて知りたい人

本の目次

本書の目次部分の見出しのみを引用しています。

序章 遅れた国家統一

第一章 ビアホールに響く演説

第二章 待機する演説

第三章 集票する演説

第四章 国民を管理する演説

第五章 外交する演説

第六章 聴衆を失った演説

 

                       引用元:ヒトラー演説 熱狂の真実

なぜ読もうと思ったのか

そもそもなぜ読もうと思ったのか、から書いていこうと思います。

簡単にいうと、近代史にハマっていたからです。

第二次世界大戦前半でのドイツの快進撃から始まり、そのドイツを指導したヒトラーへの興味に移行しました。

ヒトラーのIQが推定で150近くあると書かれている記事を見たときに( ゚Д゚)!!

頭ええ奴やったんや!

(ちなみに、東大生の平均IQは120、江戸川コナンのIQは400あるそうですよ。)

そんなキレ者の演説というのは、どんなもんなんだい!!

もしかしたら、面接や就活に使えるかもしれない!!

本書の感想

ヒトラーは演説の才能があった

ヒトラーは子供の頃から演説の才能があり、自らも演説の才を自覚していたみたいです。

さらにヒトラーは、演説の可能性を理解しており、大衆を動かすための心理学まで独学していたとのこと。

この心理学の知識は、第一次世界大戦前の青年時代に読書から得ていたというので、いずれ政治家として大衆をコントロールするだろうとか考えていたんですかね。

それにしても、ヒトラーが読書家というのは驚きでした。

ヒトラーの読書遍歴に関しては、以下の本で書かれています。

ヒトラーの読書から、人物像を導き出す面白い本ですよ。

ヒトラーの演説は弁論としても非常に優れているものであった

弁論として、レベルの高いものであったことが分かります。

論理的で、伝えたい部分を強調させるために「対比」や「配列」を用いる。

あの有名なジャスチャーや大きく高い声も、全て演説を際立たせるための術だったのです。

いかなるプロパガンダも信用なくして成り立たない

言葉巧みに大衆をコントロールしようとしても、実績からなる信用がなければ無意味だということです。

やはり説得力って大切ですね。

都合のいいことばかり言っている人に対しては、その人がどんな実績を持っているのかを確認することが大切です。何を成し遂げたのか、具体的な方法はあるのか。

まとめ

以上が書評となります。

本書を読んで、プロパガンダに影響されないような人間になっていきたいですね。